2023年9月15日
シミックファーマサイエンス株式会社
シミックファーマサイエンス株式会社(本社:山梨県北杜市、代表取締役社長 望月 誠一郎、以下シミックファーマサイエンス)は、PXBマウスの使用及び試験の委受託について株式会社フェニックスバイオ(本社:広島県東広島市、代表取締役社長 島田 卓、以下PXB社)と業務提携契約を締結したことをお知らせします。
シミックファーマサイエンスは、医薬品、医療機器、再生医療等製品を中心に、安全性と有効性を各種実験動物や細胞を用いて評価を行っております。また非臨床や臨床の薬物動態領域や、安定性などのCMC領域に関するサービスの提供も可能であり、創薬ステージから開発さらに商用ステージにおける領域を網羅しております。
PXB社は、世界の大手製薬企業が研究開発拠点を置く米国を中心に、マウスの肝臓の70%以上がヒトの肝細胞に置き換えられたヒト肝細胞キメラマウス(製品名:PXBマウス)を用いた受託試験サービスの提供及びPXBマウス関連製品の販売を行っております。
本業務提携では、PXB社よりPXBマウスの提供を受け、新たな試験サービスの提供が可能となりました。多くのサービスを提供する顧客を有するシミックファーマサイエンスの受託試験案件に 、PXB マウスを使用することで新たなサービスの提供が可能となります。また、シミックファーマサイエンスがこれまで培った豊富な経験と、医薬品をはじめとする幅広い分野でにより多様な試験実施が可能であることから、国内のみならず海外からのご要望にも広くお応えできる体制を整えております。
今回の業務提携契約を通じ、シミックファーマサイエンスとPXB社は共同で国内外の製薬企業をはじめ、バイオベンチャーやアカデミア等、顧客ニーズと市場トレンドを捉え、両社のサービスを組み合わせ、更なるサービスの充実を図って参ります。
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