予防接種の接種間違いは年々増えており、スケジュールも複雑なため接種間違いが起こりやすい環境にあります。いつ、何のワクチンを接種するのかわからない等という不安な声に応えるため、安心・安全・正確にワクチン接種情報を管理する仕組み「harmoワクチンケア」の開発をスタートしました。
harmoワクチンケアはワクチンを接種した方が使用する「一般ユーザーアプリ」と医療機関で使用する「医療従事者向けアプリ」の2種類のアプリを組み合わせて使用します。どちらのアプリも、お手持ちのスマートフォンやタブレット端末でご利用可能です。
医療従事者向けアプリは、ユーザーアプリと連携することで、ユーザーの情報をもとに、接種可能な年齢であるか、ワクチン毎の接種回数の上限を超えていないか、前回接種歴との間隔を十分満たしているかなど、接種可否を一瞬で確認することができます。
harmoワクチンケアの活用方法
① 受付
★ スマートチェックイン(ユーザーアプリ)
受付に設置した専用 QR コードをユーザーアプリで読み取るだけです。チェックイン後、ユーザーの情報は医療従事者向けアプリに連携され、当日接種するワクチンの接種可否を確認してもらうことができます。
★ 接種可否の確認(医療従事者向けアプリ)
医療従事者向けアプリに連携されたユーザーの情報から、接種可能なワクチンかどうか、適正年齢がであるかどうか、ワクチン毎の接種すべき回数を超えていないかどうか、前回接種と来院日の間隔が適切かどうかをチェックし、接種可否を一目で確認することができます。
② 薬剤準備
★ 現物チェック(医療従事者向けアプリ)
ワクチンの外箱にある GS1 コードをアプリのカメラで読み取り、最終有効年月日が切れていないか等、ワクチン自体が持っている情報もチェックしたうえで、接種可否を判定します。
③ 接種
★ 接種情報の登録(医療従事者向けアプリ)
ワクチンを接種したら、接種部位などを選択し登録ボタンを押すだけで、弊社が管理するクラウドサーバーに患者様の接種情報が登録されます。
★ 電子カルテへの転送(医療従事者向けアプリ) harmo ワクチンケアに登録した接種情報、例えば、ワクチン種類、商品コード、ロット番号、有効年月日を、バーコードリーダーを使って電子カルテに簡単に転送することができます。
④ 接種後
★ 接種記録の確認(ユーザーアプリ)
医療従事者向けアプリで登録した接種情報がリアルタイムにユーザーアプリへ反映されます。お帰りの際には、ユーザーのスマートフォンからもその日の接種履歴を確認することができます。また、ユーザーの接種履歴は家族に共有することができ、大変便利です。
詳しくは、harmoワクチンケアのサイトへ
主な機能
一般ユーザーアプリ
- スケジュール機能
- 接種記録を自動で登録
- 通知による見守り機能
アプリのダウンロードはこちら
医療従事者向けアプリ
- 接種間違い防止機能
- ワクチン情報を正確に自動取得
- 接種記録の転送機能
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